【バンドリ】氷川日菜「おねーちゃんの様子がおかしい」

2019-01-22 (火) 12:01  その他二次創作SS バンドリ!   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/01/16(水) 01:21:45.34 ID:JySeXl1VO


※キャラ崩壊してます。




2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/01/16(水) 01:22:45.30 ID:M4jexkrI0


氷川紗夜(嫌な夢を見ていた。真っ暗な夢だった)

紗夜(辺りを見回しても何も見えない、光の射さない暗闇の中を彷徨い続けていた)

紗夜(救いの声も響かず、自分が伸ばした手さえも見えない。そこにあったのは空虚な自分の輪郭を曖昧に撫でまわす寂寥の闇だけだった)

紗夜(やがて闇は私の中をじわじわと侵食してきた。堪らなくなって、走り出した)

紗夜(何でもいい、誰でもいいから、どうか私に光を与えて)

紗夜(そう願いながら走り続けると、やがて目の前に一条の光が射した)

紗夜(是非もなくそこへ飛び込んだ)

紗夜(私を待ち受けていたのは空だった)

紗夜(落ちる。そう思った時には、私は地面に向かって真っ逆さまに落ちていた)

紗夜(死ぬのかな。だけど、あの暗闇にいるよりはマシかもしれない)

紗夜(そう思ったところで、夢から醒めた)

紗夜(枕が濡れていた。どうやら私は泣いていたようだ)

紗夜(高校生にもなって嫌な夢を見て泣くなんて情けない、と思った)

紗夜(でも、とすぐに思い直した)

紗夜(私が今、何でもなく歩んでいる日常。ロゼリアというバンドがあって、頼れる仲間がいて、バンドを通じて知り合った友人たちがいて、妹を大切な家族だと心の底から思えるようになった日常)

紗夜(これも、何か一つでも踏み違えれば、あの夢のように奈落の底へと滑落していたのかもしれない)

紗夜(それなら今の私はこれ以上ない幸福に恵まれているのだろう。それならもっと素直に、私に色々なものを与えてくれた人たちに感謝を伝えるべきだと思った)


……………………




【バンドリ】無題

2019-01-22 (火) 07:01  その他二次創作SS バンドリ!   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/01/16(水) 00:57:16.92 ID:M4jexkrI0


人が死ぬ話です




2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/01/16(水) 00:58:36.48 ID:M4jexkrI0


「俺が思うに生まれ変わりだとかなんだっていう迷信は救われなかった人とか報われなかった人とかが期待を込めて願うものだから、もしも宝くじが当たれば、ギャンブルで大勝ちすれば、なんていう風に一発逆転を本気で夢見るみたいな――」

 と、そんなことを友人らしき男性と話をしながら、宗教関係の本棚の前を歩く男性が目に付いた。

「でもさ、因果応報って言うし、今この人生で善いことをしたら来世では報われるとかそういう考えって悪くないと僕は思う。この前読んだ本でもそんな感じのこと書いてあったし……ああでもこれはどっかの国の死生観なのかな――」

 静かな店内に遠慮がちに言葉が響く。それを右から左に聞き流しながら、私は本の陳列の整理を行う。店長に頼まれた仕事だった。

「まあそんな話はどうでもいいから、とりあえずこの本を読め。面白いから」

「いやだから僕はそういう話は嫌いなんだって」

「大丈夫だって。あれな、特別な料理を食べる話は大筋の短編の一つで……」

「もうその話は何回も聞いたわ。何でもない短編集読んでたら急にゲテモノ食いの話が出てきた時の僕の気持ちが分かるか? いや、分かるまい」

 それが終わりそうなころ、男性二人組はそんな話をしながら漫画のコーナーへ足を進めていった。声が遠のいて、次第に会話の内容も聞こえなくなる。




【バンドリ】山吹沙綾「ハンコはここにあるからね、りみりん」

2018-12-10 (月) 18:01  その他二次創作SS バンドリ!   0コメント  
1: ※キャラ崩壊してます。 2018/12/03(月) 22:14:41.99 ID:i5ML6JIO0


―― やまぶきベーカリー ――

山吹沙綾「……って言ったのは確かに私だね」

牛込りみ「…………」

沙綾「で、これはなに?」

りみ「婚姻届けだけど……」




【バンドリ】戸山香澄「ツンデレ」

2018-11-27 (火) 18:01  その他二次創作SS バンドリ!   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/11/19(月) 09:01:08.44 ID:RjoQjk0q0


――花咲川女子学園 1-B教室――

花園たえ「ツンデレ?」

戸山香澄「うん! 一昨日の夜にやってたアニメのヒロインの子がそういうんだって」

市ヶ谷有咲「…………」

有咲(……香澄、わざとかその話題は?)

有咲(日直の日誌書き終わるまで待っててって言ったのは確かに私だけど……あれか、何かの当てつけか?)

有咲「…………」

有咲(いや、ねーな。どうせ思い付いた話題を振っただけだろ。気にしないで日誌書いてよ)サラサラ

たえ「ツンデレ……あ、知ってる」

たえ「ウラル地方の言語で『木がない土地』って意味の言葉だよね?」

香澄「そうなの?」

たえ「え、違うの?」

香澄「私が聞いた話だと、相手のことが好きなのについツンツンしちゃう人のことを言うって」

たえ「へぇー」

香澄「それでいて2人っきりの時とかにね、不意にデレっとした仕草を見せるからツンデレなんだーって」

たえ「誰に聞いたの? 沙綾?」

香澄「ううん、まりなさん!」

たえ「そっか。大人だもんね、流石博識だ」

香澄「ねー!」




【バンドリ】今井リサ「友よ、末永い希望を」

2018-11-20 (火) 00:07  その他二次創作SS バンドリ!   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/11/13(火) 08:55:53.63 ID:/398vgmN0


湊友希那「ねえ、リサ」 と同じ世界の話です

 一部に地の文があります




有咲「香澄、ギュってして」【バンドリ・ガルパ】

2018-11-05 (月) 21:01  その他二次創作SS バンドリ!   1コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/10/27(土) 19:09:45.70 ID:qFAu+YP+0

放課後、蔵


りみ「お邪魔します。遅れてごめんね、有咲ちゃん」

有咲「おー…あれ?りみだけ?」

りみ「うん。香澄ちゃんは日直、おたえちゃんは学校のうさぎ小屋の掃除、沙綾ちゃんは家の用事を済ませてから来るって」

有咲「そっか…どうする?2人で始める?」

りみ「そうだね。ちょうど有咲ちゃんと合わせたいところもあったし…あっ、その前に有咲ちゃんに先に試してもらっちゃおうかな…?」

有咲「試す?それ…チョコレート?」

りみ「私は大好きなんだけど、みんなの口に合うかわからなくて…」

有咲「どれどれ?りみおススメのチョコレートがみんなの口に合わないなんてこと、ないと思うけど…って、ごほっ!…こ、これ…ウイスキーボンボンか!?」




【バンドリ】湊友希那「ねえ、リサ」

2018-10-27 (土) 12:01  その他二次創作SS バンドリ!   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/10/18(木) 00:07:11.80 ID:ar6VvWzY0


※キャラ崩壊してます




2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/10/18(木) 00:07:53.28 ID:ar6VvWzY0


湊友希那(初秋の風が撫ぜる歩道橋)

友希那(めっきり冷え込んだ夕闇の風)

友希那(今日も今日とて、今日が過ぎゆき陽が沈む)

友希那(いつ終わるとも知らないけれど、今日が確かに終わっていく)

友希那(ただなんとなく立ち止まった私は西の彼方の稜線へ視線を送る)

友希那(地方都市と呼ぶのも憚られる関東の片田舎。歩道橋から望むその街の寂れた景色は郷愁を呼び起こし、空っぽな私の胸を容赦なく殴りつけてくる)

友希那(生まれた街の景色と、数多くの美しき思い出と、それらを共にしたかつての仲間たち)

友希那(それと、誰よりも何よりも多く、私の中に存在する幼馴染の影)

友希那(どんなに手を伸ばしたってもう二度と届かないそれらが、私を完膚なきまで打ちのめす)

友希那(その途方のない寂しさと後悔に立ちすくむ。どれほど強く願っても消えてくれないそれらが私の足にまとわりついてきて、動けなくなる)

友希那(そのままどれくらい経っただろうか)

友希那(歩道橋の下を通り抜ける車の数を数えきれなくなったところで、ようやく私の足にまとわりつく幻想は消えてくれた)

友希那(空はもう暗い色で塗りつぶされていた)

友希那(ため息を吐き出して、私はひとり、家路と消すに消せない思い出を辿る)


……………………




【バンドリ】ポピパの3人は取り込み中【SS】

2018-09-17 (月) 07:01  その他二次創作SS バンドリ!   0コメント  
1: 名無しさん@おーぷん 2018/09/15(土)09:40:40 ID:RlO


※キャラ崩壊してます

 軽く百合してます

りみりんは傷心中 』と同じ世界の話です




【バンドリ】千聖さんは慕われたい【SS】

2018-09-16 (日) 07:01  その他二次創作SS バンドリ!   0コメント  
1: 名無しさん@おーぷん 2018/09/13(木)16:39:43 ID:BxQ


※キャラ崩壊してます
 
 ちょっと百合してます




2: 名無しさん@おーぷん 2018/09/13(木)16:40:44 ID:BxQ


――花咲川女子学園 中庭――

白鷺千聖「…………」

千聖「はぁ……」

丸山彩「あれ? おーい、千聖ちゃーん!」

千聖「あら、彩ちゃん」

彩「どうしたの、ベンチでため息なんて吐いて?」

千聖「ちょっと考えごとをしてたのよ」

彩「なにか悩みごと?」

千聖「……まぁ、そうね。悩みと言えば悩みかしらね」

彩「そっか。隣、座るね」

千聖「ええ」

彩「それで、何に悩んでたの?」

千聖「……別に無理に聞かなくたっていいのよ、彩ちゃん」

彩「千聖ちゃんが放課後のベンチで黄昏てたら放っておけないよ。それにパスパレのみんなの悩みは私の悩みみたいなものだもん」

彩「だからさ、話せることなら聞かせて欲しいなって思うんだ」




【バンドリ】ゆるふわしてる珈琲店【SS】

2018-08-16 (木) 21:01  その他二次創作SS バンドリ!   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/08/05(日) 10:15:09.02 ID:5HOy4aDp0


※キャラ崩壊してます




2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/08/05(日) 10:15:37.64 ID:5HOy4aDp0


――羽沢珈琲店――

羽沢つぐみ「どうですか、私が淹れた珈琲……」

若宮イヴ「…………」

松原花音「…………」

つぐみ「…………」

イヴ「……とても美味しいと思います!」

つぐみ「ほんと!?」

花音「うん。香りも良いし、あんまり珈琲は飲まない私でもすごく飲みやすいな」

花音「つぐみちゃん、上手になったね」

つぐみ「え、えへへ……そう言ってもらえると毎日お母さんと頑張った甲斐があります」

イヴ「これぞ日々の鍛錬のタマモノ、ですね!」

花音「ふふっ。そうだね、イヴちゃん」