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【SS】ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 case.封印種子テスカトリポカ

2020-11-12 (木) 12:41  Fate SS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/09/21(月) 20:18:45.96 ID:amUbMXcr0

事件簿二次創作。最終巻までのネタバレあり




2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/09/21(月) 20:21:06.47 ID:amUbMXcr0

「……大丈夫ですか、師匠」

「も、問題ない」

 どこかからどう見ても問題の"ある"様子で、自分の師匠であるロード・エルメロイⅡ世は応えた。どう問題かというと、控えめに言って今すぐ死んでも「ああ、やっぱり」と納得してしまいそうなくらい生気がない。

 だが、それも仕方ないことと思われた。師匠の体力の無さは今更だが、加えて環境がすこぶる悪い。簡易的な"強化"を施している自分とて、この場における疲労感は誤魔化しきれるものではなかった。

 周囲は見渡す限りの植物に覆われている。そのおかげで直射日光にさらされることはなかったが、それでも気温は30度を超えるだろう。何より湿度は最悪のひとことで、むわっとした熱気とそれに付随する濃い密林の匂いは常に鼻腔を苛んでいた。

 野放図に伸びた木々とその枝は、太陽光線から我々を守ってくれる傘というよりは、ここに閉じ込める為の檻といった印象の方が強い。周囲に渦巻く濃密過ぎるマナもその要因ではあるだろう。

 一般的に知られるこの地の密林とは、気候も植生も異なっているらしい。強大な地脈の影響だという。

 事前に貰っていたライネスの忠告通り、自分はそれらしい格好に着替えていた。吸水性・揮発性に特化した肌着の上に、通気性に優れたウェア。さすがにこの環境でフードは被れない為、フラットの幻術で顔を変えて貰っていた。今回はいま首にかけているペンダントを基点にしたそうで、着脱するだけでオンオフが切り替えられるよう改良されている。起動してから十日ほどはもつそうだ。

 もっとも、同行を強く願い出たフラット――最後は自分の旅行鞄の内部空間を魔術で拡張してそこに隠れようとした――を師匠がアイアンクローで黙らせることになってしまった為、このペンダントが胸の上で弾むたび、罪悪感で心の底の方がチクチクと痛んだ。ちなみに師匠に見て貰ったところ、この礼装を量産できればエルメロイの借金が1割くらい減るらしい。フラットの魔術の特性上、複製など夢のまた夢ではあるが。

 とまれ密林を歩くなら、服装には気を使わなくてはならない。選択肢は概ね二つ。高温多湿の環境に耐える為半袖半ズボンにするか、虫食い対策にある程度快適さを捨てて薄手の長袖を着るか。自分は露出への気恥ずかしさから後者を選んだ。当初はフードが無いことに頼りなさすら覚えていたが、緑の檻に包まれてから10分でそんな些細な心配事をする余裕は消えうせている。

 一方師匠はというと、変わっているのは髪を後ろで大雑把に束ねているくらいで、一見いつも通りのスーツ姿に見えた。が、実際のところはいくつかの耐環境魔術が組み込まれている、今回の為に用意した簡易礼装であるらしい。とはいえ、性能的には自分が着込んでいるウェアと大差はなく、それなのに値段を比べると大分高額だ。

 腐ってもロードである以上、最低限の威厳を示すために必要だ、とは師匠の言である。致命的にスポーツウェアが似合わず、試着した姿をライネスに大笑いされたことは関係ないらしい。

 どちらにせよ、文明の利器も魔術も大いなる自然の前には敵わないという点では一緒だった。険しさは剥離城アドラの時の山道とは比べ物にならない。とめどなく流れる汗が頬を伝い顎から滴る感触は最初こそ不快なだけだったが、いまはそれを通り越して純粋に危機感のようなものを募らせている。何の危機感かと問われれば、着実に脱水症状へ近づいていることに対する危機感と言う他ないが。




モードレッド「んじゃ、ちょっと席を外すぜ」獅子刧「う●こか?」

2020-07-20 (月) 00:06  Fate SS   2コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/21(日) 20:50:43.25 ID:CfbKDyMAO

世界は汚い。
世界は醜い。

たしかにそれはこの世の真理。

しかしそれは世界が見せる一面に過ぎない。

「なあ、マスター」
「なんだ、セイバー」

赤のセイバーは己のマスターに問うた。

「良き王とは何だろうな」
「さあ。俺は王に仕えたことがないからな」

良き王。
それはすなわち、善政を敷く王。
そんなことは実際に王に仕えていた円卓の騎士である彼女ならわかっている筈。しかし。

「……父上はさ」
「アーサー王がどうした?」
「善政を敷いたが、良き王ではなかった」
「ふうん? 俺は良き王だったと思うがね」

獅子刧はぬけぬけと心にもないことを言う。




ロード・エルメロイⅡ世「最初からそれがお望みだろう、レディ?」

2020-07-13 (月) 18:01  Fate SS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/15(月) 22:30:11.76 ID:uimHEu7hO

「夜分に失礼。我が兄よ」
「……何の用だ」

魔術で気配と足音を消して義兄の執務室を訪れるのはもはや癖のようなもので、どれだけ迷惑がられてもやめるつもりはない。

「いや、なに。珍しい逸品を手に入れたので晩酌に付き合って貰おうと思ってね」

手に下げた酒瓶が見えるように持ち上げると、ようやく机上のレポートから視線を上げた義兄の目が見開かれた。

「それは、貴腐ワインか?」
「そうとも。我が兄も興味があると思ってね。その反応を見るに、どうやら私の推察は正しかったようだ。ようやく私も義妹として義兄の好みがわかるようになって嬉しいよ」
「別に好みというわけではないが……レディの誘いを断るのは礼儀に反する。今、グラスを用意する。そこにかけて待っていろ」
「ふふ。ああ、待つとも。酒瓶を持って消えたりしないからそう慌てることはないよ」

魔術講師として如何なる時にも沈着冷静たれと日頃から生徒に教えている彼は口調こそいつも通りではあるものの、グラスが仕舞ってある戸棚を開ける仕草は忙しなかった。

そんな義兄の慌てふためきぶりに満足しつつ、執務室に備えつけられたソファに腰を下ろして、私は自らの嗜虐心を満たした。




【FGO】モブおじさんはクロエに脅迫されて魔力タンクにされるのだった

2020-06-11 (木) 00:07  Fate SS   0コメント  
1: ◆BAKEWEHPok 2020/05/28(木) 23:13:02.33 ID:1b/lfG3n0

タイトル通りでクロエにお口で絞られるエロです。



【FGO】マシュ「マーリンproject…ですか?」

2020-03-16 (月) 00:07  Fate SS   0コメント  
1: ◆ktKvABpy/7xB 2020/03/07(土) 20:04:23.25 ID:O/lQE4YuO

キャラ崩壊注意
一部設定無視注意




2: ◆ktKvABpy/7xB 2020/03/07(土) 20:08:28.69 ID:O/lQE4YuO


ぐだお「あー…暇だな、マーリン」モグモグ

マーリン「そうかい?チョコを頬張るキミを見てるだけで笑顔になれるよ」プププ

ぐだお「テメェも食うの手伝え」

マーリン「今年はまた随分と貰ったみたいだねえ」ガサゴソ

ぐだお「アイツら俺を糖尿病にするつもりか」

マーリン「いいじゃないか、愛されてるということだね」

ぐだお「サーヴァントなんだからマスターに媚び売るのは必然だろ」モグモグ

マーリン「うわあ…素直になれないのか、アホなのかわからないね」

ぐだお「張り倒すぞ」

黒髭「ぐだお殿ぉー!!」バン!




【FGO】アーチャー「2月2日のカルデアにて」

2020-02-21 (金) 12:01  Fate SS   0コメント  
1: ◆XVOS/FY0A/il 2020/02/06(木) 22:50:37.18 ID:SoHlR5BC0

※何となくの思い付きで書いたFGO短編SSです。




2: ◆XVOS/FY0A/il 2020/02/06(木) 22:51:37.44 ID:SoHlR5BC0

 凶悪な何かに、追いかけられていた。

 恐怖と興奮に固まる手足を必死にばたつかせ、前へと進む。

 進んだ先に状況を打開できる何かがある訳ではない。

 だけど、動きを止めてしまえば、それこそ死んでしまうから。

 一秒でも死から遠ざかる為に、前へ。

 助けてもらった命。救われた命。数多の命を踏みにじった末に在る命。

 助けてもらったからには簡単には死ねない。

 救われたからには、簡単には死ねない。

 数多の命を踏みにじったからには、簡単には死ねない。

 義務がある。

 だから、死ねない。 

 俺は、まだ―――!



 気付けば、光が迸っていた。

 気付けば、獰猛な何かはどこかへ吹き飛ばされていた。

 気付けば―――彼女がそこに立っていた。


 ―――問おう。貴方が私の―――


 紡がれる言葉。

 差し込む月光を背に佇む彼女は、言い様もなく幻想的で。 

 その凛とした瞳は、どんな宝石よりも清廉で。

 だからこそ、心の底から感じたのだ。

 この光景を、俺は一生忘れないだろう、と。











セイバー「聖杯大喜利戦争 座布団十枚目!」イリヤ「おめでとーございまーす!」

2020-01-15 (水) 00:07  Fate SS   0コメント  
1: ◆8cB8K086lg 2019/12/25(水) 14:35:31.75 ID:VqN+vqBbo

Fateのメンバーに大喜利をしてもらうSSの十スレ目です。

・大喜利回答者のサーヴァントは五次鯖です。

・全編Fateネタバレ&キャラ・世界観・設定崩壊、オリ設定ありですが、「あくまで洒落」です。

前作
【Fate】大河「聖杯大喜利戦争」ジャガーマン「座布団九枚目だニャ」【大喜利】

一作目
【Fate】士郎「聖杯大喜利戦争?」【大喜利】


今回も前作の直後から始まるので、大喜利はしばらく後から始まります。




【Fate】大河「聖杯大喜利戦争」ジャガーマン「座布団九枚目だニャ」【大喜利】

2020-01-01 (水) 12:01  Fate SS   0コメント  
1: ◆8cB8K086lg 2019/11/29(金) 18:34:18.42 ID:0DhLxr+Wo

Fateのメンバーに大喜利をしてもらうSSの九スレ目です。

・大喜利回答者のサーヴァントは五次鯖です。

・全編Fateネタバレ&キャラ・世界観・設定崩壊、オリ設定ありですが、「あくまで洒落」で(ry

 今までイリヤの着物を「白桃色」って書いてきましたが、一応「今日のごはん」の雛祭り回でイリヤが着た着物を控えめにしたようなイメージで書いてます。

前作
【Fate】アイリ「聖杯大喜利戦争」 切嗣「座布団八枚目だね」【大喜利】

一作目
【Fate】士郎「聖杯大喜利戦争?」【大喜利】




【Fate】アイリ「聖杯大喜利戦争」 切嗣「座布団八枚目だね」【大喜利】

2019-12-09 (月) 12:01  Fate SS   0コメント  
1: ◆8cB8K086lg 2019/10/31(木) 14:12:08.31 ID:vz//FAOIo

・ Fateのメンバーに大喜利をしてもらうSSの八スレ目です。

・大喜利回答者のサーヴァントは五次鯖です。

・全編Fateネタバレ&キャラ・世界観・設定崩壊、オリ設定ありですが、「あくまで洒落」です。華麗にスルーしてください。

 前回、歴代回答者の名前にギルガメッシュが抜けていると指摘されたのですが、あれは丸ごとネタみたいなものなので、正式にカウントはされていないという扱いです。

 ま、素で忘れてただけなんだけどね!(前スレの72さん、教えていただいてありがとうございます)




【Fate】アサシン「聖杯大喜利戦争 座布団七枚目」【大喜利】

2019-10-27 (日) 18:01  Fate SS   0コメント  
1: ◆8cB8K086lg 2019/09/29(日) 23:18:23.90 ID:/8uFQzXwo

・Fateのメンバーに大喜利をやってもらうSSの七スレ目です。

・登場するサーヴァントは基本的に五次鯖です。

・全編Fateネタバレ&キャラ・世界観・設定崩壊、オリ設定ありですが、「あくまで洒落」なので、細けぇことはいいんだよでお願いします。

一作目 
【Fate】士郎「聖杯大喜利戦争?」【大喜利】

前作
【Fate】ギルガメッシュ「聖杯大喜利戦争」 言峰「座布団六枚目だ」【大喜利】




【Fate】ギルガメッシュ「聖杯大喜利戦争」 言峰「座布団六枚目だ」【大喜利】

2019-09-30 (月) 00:07  Fate SS   0コメント  
1: ◆8cB8K086lg 2019/08/28(水) 20:19:15.71 ID:odlrC+eNo

・ Fateのメンバーに大喜利をしてもらうSSの六スレ目です。

・大喜利回答者のサーヴァントは五次鯖です。

・全編Fateネタバレ&キャラ、世界観、設定崩壊していますが、「あくまで洒落」です。やんわり流してください。

  一作目
【Fate】士郎「聖杯大喜利戦争?」【大喜利】

二作目
【Fate】アーチャー「聖杯大喜利戦争」 凛 「座布団二枚目よ」【大喜利】

三作目
【Fate】ライダ―「聖杯大喜利戦争」 桜「座布団三枚目です」【大喜利】

四作目
【Fate】キャスター「聖杯大喜利戦争」 葛木「座布団四枚目だ」【大喜利】

五作目
【Fate】ランサー「聖杯大喜利戦争」 バゼット「座布団五枚目です」【大喜利】




【Fate】ランサー「聖杯大喜利戦争」 バゼット「座布団五枚目です」【大喜利】

2019-09-12 (木) 18:01  Fate SS   0コメント  
1: ◆8cB8K086lg 2019/08/08(木) 20:17:40.01 ID:Nm2odBvzo

・ Fateのメンバーに大喜利をしてもらうSSの5スレ目です。

・大喜利回答者のサーヴァントは五次鯖です。

・全編Fateネタバレ&キャラ、世界観、設定崩壊していますが、「あくまで洒落」なので、なんとなく受け流してください。


 月一で投下する予定だったのですが、前回無理してシリアスとか書いたせいで息切れして遅刻しました。ごめんなさい。


一作目
【Fate】士郎「聖杯大喜利戦争?」【大喜利】

二作目
【Fate】アーチャー「聖杯大喜利戦争」 凛 「座布団二枚目よ」【大喜利】

三作目
【Fate】ライダ―「聖杯大喜利戦争」 桜「座布団三枚目です」【大喜利】

四作目
【Fate】キャスター「聖杯大喜利戦争」 葛木「座布団四枚目だ」【大喜利】




【Fate】キャスター「聖杯大喜利戦争」 葛木「座布団四枚目だ」【大喜利】

2019-07-21 (日) 00:07  Fate SS   0コメント  
1: ◆8cB8K086lg 2019/06/30(日) 14:12:08.79 ID:eJrpsm3So

・Fateのメンバーに大喜利をやってもらうSSの4スレ目です。

・登場するサーヴァントは基本的に五次鯖です。

・全編Fateネタバレ&キャラ、世界観、設定崩壊、オリ設定ありですが、「あくまで洒落」なのでご勘弁を。


一作目
【Fate】士郎「聖杯大喜利戦争?」【大喜利】

二作目
【Fate】アーチャー「聖杯大喜利戦争」 凛 「座布団二枚目よ」【大喜利】

三作目
【Fate】ライダ―「聖杯大喜利戦争」 桜「座布団三枚目です」【大喜利】




ぐだ男「アーサー王の死?」マシュ「はい先輩。」

2019-06-22 (土) 12:01  Fate SS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/05/04(土) 19:08:58.80 ID:m0F9aSEs0



ぐだ男「何それ?」


マシュ「15世紀の後半にトマス・マロリーさんという方が執筆したアーサー王に関する伝説ですね。
    アーサー王の出生からその最後までを記された大作ですよ。」


ぐだ子「ふーん。縁起でもないタイトルだけど、つまりアルトリアの一生が描かれているってこと?。」


マシュ「ええ、他にも円卓の騎士の皆さんのエピソードもたくさんあります。
    せっかくですし先輩も一緒に読んでみますか?ひょっとしたら、いずれ会うことになるかもしれない方のお話かもしれませんよ?」


ぐだ男「面白そうだね。えーっとなになに、ある年の聖霊降臨祭の日の朝、キャメロットは不穏な空気に包まれておりました…。」




【Fate】ライダ―「聖杯大喜利戦争」 桜「座布団三枚目です」【大喜利】

2019-06-11 (火) 12:01  Fate SS   0コメント  
1: ◆8cB8K086lg 2019/05/31(金) 13:21:58.36 ID:uGcET6PHo

・ Fateのメンバーに大喜利をしてもらうSSの3スレ目です。

・登場するサーヴァントは基本的に五次鯖です。

・全編Fateネタバレ&キャラ、世界観、設定崩壊していますが、「あくまで洒落」なので、深く考えない方向でお願いします。

前スレ 【Fate】アーチャー「聖杯大喜利戦争」 凛 「座布団二枚目よ」【大喜利】






【Fate】アーチャー「聖杯大喜利戦争」 凛 「座布団二枚目よ」【大喜利】

2019-06-11 (火) 00:07  Fate SS   0コメント  
1: erc312 2019/04/28(日) 12:14:51.46 ID:1oQnS3jFo

・Fateのメンバーに大喜利をやってもらうSSの2スレ目です。前作を楽しんでくれた方がいたので続編書きました。

・登場するサーヴァントは基本的に五次鯖です。

・全編Fateネタバレ&キャラ、世界観、設定崩壊していますが、「あくまで洒落」なので、広い心でお願いします。

前スレ

【Fate】士郎「聖杯大喜利戦争?」【大喜利】




【Fate】士郎「聖杯大喜利戦争?」【大喜利】

2019-06-10 (月) 18:01  Fate SS   1コメント  
1: ◆XXGElUpwlQ 2019/03/02(土) 22:58:03.87 ID:imR1Nydro

・Fateのメンバーに大喜利をやってもらうSSです。

・登場するサーヴァントは基本的に五次鯖です。

・全編Fateネタバレ&キャラ、世界観、設定崩壊待ったなし。但し大喜利もSS自体も「あくまで洒落」なので、その点はご理解を。

・初SSなので何かありましたらご遠慮なく言ってください

HFの2章公開に合わせて投下するはずが遅れに遅れて今頃になってしまった……




【FGO】ぐだお「マシュをデートにでも誘おうかなー……」

2019-03-13 (水) 00:07  Fate SS   3コメント  
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/24(日) 04:17:22.58 ID:Q7QyaxPR0


ぐだお(人理焼却は防げたけど、今日も今日とて微弱な特異点もどきの修正!)

ぐだお(でも、みんなや……大好きな後輩が、マシュ居るから、頑張ろうって思える)

ぐだお(……世界も元に戻ったし、もう少しおちついたらマシュをデートにでも誘おうかな)







.




陛下「聖杯戦争、ですか」

2019-02-28 (木) 12:01  Fate SS   0コメント  
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 21:46:42.88 ID:m3ExLboH0

 Fate/SN二次創作。UBWルートに似たご都合ルートエンド後。
 このSSの登場人物は全員18歳以上です。





3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/13(水) 21:48:03.10 ID:m3ExLboH0

◇◇◇

 一言で言えば、それは宮内庁のミスだった。

 宮内庁陵墓課は、文字通り全国に散らばる900近くもの陵墓を管理する部署であり、同時にこの極東の島国における唯一の公的な魔術・退魔機関の別名でもある。

 ことが起こった時、陵墓課の課長は庁舎の廊下をできる限りの早足で歩いていた。急ぐ理由はひとつ。陛下が自分の部署に足を運ばれたと耳に挟んだからである。

(不味い…)

 今上の陛下は早朝に散歩をされる習慣がある。とはいえ、普段足を向けられるのは自然あふれる御苑の方であり、わざわざ(少なくとも事前通告なく)庁舎に来られることなどありはしなかった。ましてや自分の部署になど!

 どうか自分の机の上を見てくれるな、と男は願った。

 男もこの部署に配属されて長い。つまりは、この国の神秘的な成り立ちについて造詣が深いということだ。

 この国の裏の歴史は、魔とそれを退ける者達との凌ぎ合いの歴史である。退魔を生業とする一族は、それこそ各地に点在している。浅神、巫浄、七夜――彼らは魔を正すことに血道を上げた。上げすぎた、と言ってもいいかもしれない。あの鬼種すらいまや絶滅種だ。

 積極的な退魔など、もはや必要ない。現代に残る混血とて、融和を望んでいるものが大多数だ。反転の危険はあるが、それとて内々に処理されることが多い。

 それこそ、陵墓課のように監視に留めるだけで十分な対応と言えた。たとえ退魔の家々から臆病者の事後処理部隊と言われようとも、だ。

 故に、不味い。

 最悪の予想が現実となれば、落ち着いている魔と退魔のバランスを壊す可能性がある。おまけに今回の件に限れば、"西の連中"も出張ってきかねない。

 冬木という土地は特殊だ。それは紛れもなくこの国の内部であり、しかし古くから外部――西洋に開かれていた土地でもある。

 軽く息を切らせて、男は陵墓課の執務室前にたどり着いた。重厚な黒檀の扉には、厳重な魔力避けの機能が付与されている。

 だからこそ、気づいた。手遅れであることに。

 部屋の中から恐ろしいほどの神秘が垂れ流しになっている。扉の魔力避けは、すでにオーバーフローして意味を失っていた。

 扉の修理予算と事態の推移に、男は退職願を残して失踪したい、という強い誘惑に駆られる。

 だが彼の職務意識がそれを許さなかった。悪魔のささやきになんとか打ち勝つと、いまやただ重くて開けにくいだけになった扉のノブを捻り、部屋に踏み入る。

 予測を裏切るものは何もなかった。部屋の中にいるのは1人の老年男性だ。おそらく齢80は越えているだろう。それなのに、老人からは弱々しさを感じない。

 感じるのは春の日差しの様な温かみと――全てを烏有に帰す、凶悪なまでの陽炎だった。

「陛下、」

「聖杯戦争、ですか」

 先んじて会話のペースを掴もうとした男の発声を、老人の呟きが圧倒する。

 老人の声には力があった。それは有史以来、人が抗えた例のない権能を持った声。神の告言葉。

 不味い、と男は再び胸中で繰り返した。老人――陛下は悲しみ、そしてお怒りであられる。なにより不味いのは、陛下の抱いた怒りの矛先が、陛下自身に向けられているということだった。

「第五次までで、判明しているだけでも被害者の数は四桁以上。第三次に至っては、帝国陸軍までもが加担している、と」

 何故、自分はまとめた報告書を机の上に放置してしまったのだろう――陛下が読み上げている書類束を恨めし気に見つめ、男は過去のうかつさを悔やんだ。

 冬木の聖杯戦争。"西洋の連中"がこの国に持ち込んだ中でも最大規模の魔術儀式。

 読み上げられた通り、あの聖杯戦争では多くの犠牲者が出ている。

 では何故、国の退魔機関である陵墓課が動かなかったのかと言えば、その犠牲が目を瞑れる範囲内で収まっているからだ――収まっていなかった場合、実際に対処できたかどうかは別として。

 魔術協会、聖堂教会という二大組織が監督役を務めている以上、下手に触れば藪をつつくことになりかねない。

 管理者の遠坂家は200年前からこの地を上手く治めている。西洋の術を使う――使うようになった家だが、その点ではこの国寄りの存在だと言えた。

 おまけに第三次では陸軍の暴走があり……とまあ、そういった様々な理由が重なり、結果として冬木の聖杯戦争はこの国にとってもアンタッチャブルとされていたのだ。

 この場合のアンタッチャブルとは、つまるところ陛下の耳に入れてはならない、ということである。何しろ、陛下は犠牲に目を瞑れない。

 堪え性がない、という意味ではない。それは法則だった。終戦の折、彼の大国と結んだ盟約により外に向けて振るわれることを禁じられた陛下の力は、その法則の下に根付いている。

 陛下が聖杯戦争のことを知れば、"慰問"に向かわれることは想像に難くない。

 そして、いまやそれを止めることが出来る者は誰もいないのだった。




【Fate】士郎「ヘヴンズフィール大ヒットを祝して乾杯!」

2019-01-29 (火) 07:01  Fate SS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2019/01/23(水) 23:05:06.52 ID:BMFXOF2O0

ホロウ世界をイメージしました

初めて投稿するので至らない点もあると思いますが、よろしくお願いします




2: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2019/01/23(水) 23:05:58.52 ID:BMFXOF2O0

士郎「ヘヴンズフィール 大ヒットを祝して乾杯!」

全員 「乾杯!」

ここは、我が家の居間。俺たちが出演した映画が随分とヒットしたようで、セイバー、桜、ライダーに加え、遠坂を呼びささやかなパーティーをすることになったのだった。

士郎「今晩は俺と桜が腕によりをかけて、作ったからな。たんと食べてくれ」

桜 「昨日から準備してたんですよ」